猫のメモリアルサービス最新情報

少子高齢化を迎えた現代の日本では、大勢の家族と暮らすことも少なくなりました。代わりに一緒に暮らしている猫などのペットとのつながり、絆は今までになく強いものとなっています。とはいえ彼らの寿命は私たち人間よりずっと短く、いつかはお別れのときが来てしまいます。そのさいにはなるべく手厚く葬ってあげたいと思う方が大多数でしょう。人間並みの火葬や葬儀や戒名、お墓はもちろんのこと、遺骨や遺毛などを使ったさまざまなグッズや残された写真から動画作成など、メモリアルサービスは日々進化しています。決して楽しい備えではないかもしれませんが、その日が来たときに十分な弔いが出来なかったり形を変えた愛猫を手元に残せなかったりしないよう、どのようなものがあるか知っておくほうが良いでしょう。

火葬~その後までと、手元に残しておく手段

愛猫が旅立った後、まずするのは火葬になります。自分で火葬場まで運べない場合、移動の火葬車に出張してもらうことになります。移動火葬車はニオイや煙がほとんど出ないタイプのものがほとんどですから、ご自宅の近くで立ち会って焼くことが可能です。所要時間は体の大きさ次第ですが、猫であれば1時間ほどで終了します。人間と違い身体が小さいため残る遺骨はさほど多くありませんが、この遺骨はさまざまな形で残すことが出来ます。ペット用の骨壺や金属製のカプセルに入れて持ち歩けるようにしたり、あるいは遺骨を他の鉱石とともに高温で溶解後、結晶化したストーンにしたり、樹脂やガラスに封入したり。残す部位も遺骨だけでなく遺毛、ツメ、ヒゲなど飼い主の希望に合わせた様々な選択肢があります。当然ですが遺骨以外を手元に残したい場合は、火葬の前に遺体を清めたのちヒゲや体毛などを取っておきましょう。

埋葬、その他変わったメモリアルサービス

手元に遺骨等を残したのち、それ以外の部位を埋葬することになります。人間と同様ペット霊園に埋葬したり、海洋散骨や樹木葬(山林散骨)を行ったりするサービスもあります。少々抵抗がある方もいて一般的とは言えませんが、変わったメモリアルサービスとして、生前の姿を保つため遺体を急速冷凍して剥製にするという方法もあります。さらに海外には、亡くなったペットをミイラにする企業も存在します。エジプトのミイラのように生前の姿に似せた棺やマスクをかぶせて保管し、インテリアのように飾ります。祖先のミイラを家の中に保存し、死後も大事にする文化も海外にはありますので、こういったサービスも必ずしも悪趣味と断じることはできません。どのような供養をするにしても、残された飼い主が癒されることが一番の目的です。飼い主が自分の気持ちが安らぐ方法を見つけることが重要と言えます。